底の浅いブログ

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恩田陸さんのネバーランドを読みました。感想・評価・ネタバレなし

皆さん、こんにちは。

恩田陸さんのネバーランドを読みました。青春小説です。

「冬休み、男子校の寮で4人の少年が居残りを決めた。日を追うごとに、それぞれが隠していた秘密が明らかになっていく…。」

というのがあらすじです。

 

いやぁ~、面白い!

 

結構夢中で読んじゃいました。

 

主人公を含む四人の少年の話です。その四人にそれぞれ秘密があるんですが、その秘密がその少年たちのアイデンティティにも大きく関わっています。

 

ミステリー的な秘密でなく、あくまでトラウマといういみでの秘密ですが、その秘密が明かされていくときに、それぞれの人となりが垣間見えて、一人一人への感情移入に一役買っています。

 

はっきり言って青臭い小説ですが、30歳の私でも、いや30歳の私だからこそ最後まで楽しく読めました。

 

 

青春小説なんてそれこそ、同作者の「夜のピクニック」以来だと記憶していますが、こんなに楽しめるとは思ってませんでした。

当時、夜のピクニックを読んだのは18歳の頃でした。正直どんな話だったかはよく覚えてません。ただ、読後感としては、「うらやましい…。」と思ったことを覚えています。

 

18歳の青春真っ盛りな私としては、青春小説と中の主人公たちと、自分とを比べてしまったんだと思います。当時の私には眩しすぎる小説でした。

 

しかし、ネバーランドを楽しめた今の私には、新たな感想を「夜のピクニック」に持てるのではないかと思います。

 

今、30歳になって改めて「夜のピクニック」を読んでみたいと思います。

 

以上です。